環境
PocketSign MynaConnect では、ポケットサイン開発環境(モック環境)・テスト環境・本番環境の三種類の環境を用意しています。
環境 | 説明 | 利用場面 | 利用可否 |
---|---|---|---|
ポケットサイン開発環境 | ポケットサインが独自に提供する開発環境 PocketSign Platform上で開発者が自由に連携時のテストデータを設定し、様々なパターンでの連携テストが可能です。実際のマイナポータルAPIに接続せず、マイナンバーカード及びマイナポータルアプリは使用しません。 | 通常の開発、PoC。 | 自由に利用可能 |
テスト環境 | マイナポータルAPIの接続試験環境と接続した環境 マイナポータルAPIの接続試験環境に接続し、J-LIS が発行するテスト用マイナンバーカードを使用します。マイナポータルとの画面遷移を含む実際のUXを確認できます。 | マイナポータルAPIとの接続試験実施時 | デジタル庁による審査及び承認が必要。利用期間に制限あり。 |
本番環境 | マイナポータルAPIの本番環境と接続した環境 マイナポータルAPIの本番環境と接続し、実際のマイナンバーカードを使用します。 | 本番サービス提供時 | デジタル庁による審査及び承認が必要 |
PocketSign MynaConnect では、全ての環境で共通のAPIを提供しています。 ポケットサイン開発環境を使ってサービスの実装を行った後、接続先エンドポイント・ アクセストークン等のパラメータ情報を差し替えることによって、そのままテスト・本番環境へ接続した実装に切り替えることが可能です。
ポケットサイン開発環境
- エンドポイント:
https://mynaconnect.mock.p8n.app
ポケットサイン開発環境では、テスト・本番環境と同様に実装するPocketSign MynaConnect APIとの通信において、PocketSign Platform上で設定した各種テストデータや設定値によって、レスポンスをモックしたり、エラー状態を再現することが可能です。
例えば、自己情報取得APIとの連携では、PocketSign MynaConnect APIが返却する本人確認情報(基本4情報)や自己情報を様々なテストケースでモックすることが可能です。
ポケットサイン開発環境を用いた連携フローでは、マイナポータル等に接続しないため、マイナンバーカードの読み取りやマイナポータルとの画面遷移は全てスキップされます。
そのため、本番サービス提供時にエンドユーザーが体験する実際のUXとは異なります。実際のUXの確認はテスト環境で行う必要があります。
ポケットサイン開発環境は自由にご利用いただけます。詳細なご利用方法は、各種API別のドキュメントをご参照ください。
テスト環境
- エンドポイント:
https://mynaconnect.test.p8n.app
MynaConnectを利用してマイナポータルAPIの接続確認環境への接続を行うには、デジタル庁マイナポータルAPIの各種ガイドラインに従い、デジタル庁への利用企画書等の提出・申請、デジタル庁による審査及び承認が必要です。
テスト環境のテナント及びAPIサービスの作成はポケットサインが行います。
詳しくはお問い合わせください。
本番環境
- エンドポイント:
https://mynaconnect.p8n.app
MynaConnectを利用してマイナポータルAPIの本番環境への接続を行うには、デジタル庁マイナポータルAPIの各種ガイドラインに従い、デジタル庁への利用企画書等の提出・申請、デジタル庁による審査及び承認が必要です。
本番環境のテナント及びAPIサービスの作成はポケットサインが行います。
詳しくはお問い合わせください。