運転免許証の暗証番号
このページでは、運転免許証で使用される暗証番号について説明します。
運転免許証の IC チップからデータを読み出すには、読み出すデータに対応した暗証番号の入力が必要です。 運転免許証には PIN1・PIN2 の 2 種類の暗証番号があります。 本籍の情報と顔写真の読み出しには PIN1・PIN2 の両方の入力が必要で、外字などのデータは PIN1 の入力のみで読み出せます。
マイナ免許証の場合も、暗証番号の入力が必要です。 マイナ免許証の暗証番号は1種類です。
運転免許証、マイナ免許証についてはこちらをご参照ください。
Verify SDK を用いた読み出しの実装については、顔写真・記載事項の読み出しをご覧ください。
使用される暗証番号
運転免許証は以下の暗証番号を用いてデータを読み出します。
また、マイナ免許証は以下の暗証番号を用いてデータを読み出します。
PIN1
運転免許証で使用される暗証番号です。
この暗証番号が設定されているかどうかのフラグが IC チップに記録されています。
設定されている場合は数字 4 桁で構成され、利用者が設定した暗証番号となります。
設定されていない場合は "****" となります。
PIN2
運転免許証で使用される暗証番号です。
この暗証番号が設定されているかどうかのフラグが IC チップに記録されています。
設定されている場合は数字 4 桁で構成され、利用者が設定した暗証番号となります。
設定されていない場合は "****" となります。
PIN
マイナ免許証で使用される暗証番号です。
この暗証番号が設定されているかどうかのフラグが IC チップに記録されています。
設定されている場合は数字 4 桁で構成され、利用者が設定した暗証番号となります。
設定されていない場合は "****" となります。
試行可能回数とロック
PIN1・PIN2 の試行可能回数は 3 回です。 PIN の試行可能回数は 10 回です。
PIN1・PIN2 の試行可能回数は独立して記録されています。 照合に3回失敗するとその暗証番号がロックされ、その暗証番号の入力を求める機能が利用不可能になります。
ロックされた場合は、運転免許試験場、運転免許更新センター、もしくは最寄りの警察署に本人がカードを持参し、ロックの解除を行う必要があります。 また、試行可能回数は時間をおいてもリセットされません。照合に成功した場合のみ、試行可能回数が初期値にリセットされます。
(参考:ICカード免許証)
照合時の暗証番号の置換
Verify SDK の関数のうち暗証番号の照合を行う関数は、引数に与えられた暗証番号を半角数字に変換してから照合を行います。
このため、照合を行う関数に与える暗証番号を半角数字に変換する必要はありません。
暗証番号の形式の検査
Verify SDK の関数は実際にカードと通信を行い暗証番号を照合する前に、引数に与えられた暗証番号がフォーマットに沿っているかを検査します。この検査は、暗証番号の置換を行ったあとに行われます。
与えられた暗証番号がフォーマットに沿っていなかった場合、関数から IncorrectPasswordFormatException 例外が発生します。
例えば、照合しようとしている暗証番号のフォーマットが数字 4 桁のとき、引数で与えられた暗証番号が数字 5 桁であったり、英字・記号が含まれていた場合に例外が発生します。
この例外が発生した場合はカードとの通信は行われておらず、試行可能回数は減少しません。