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証明書に記載された情報

リクエストで証明書を受け取る API では、証明書に記載された情報を取り出してレスポンス(certificate_content)に含めます。 検索 API や取得 API で後から証明書情報を取得した場合には返されないため、必要な場合は初回リクエスト時に保存する必要があります。

内容

証明書に格納されたテキストデータをそのまま返すため、利用する際にはパースが必要です。 テキストデータの形式は地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が提供している利用者クライアントソフトに係る技術仕様の一部として公開されている署名用電子証明書及び利用者証明用電子証明書のプロファイル仕様書 3.1 版を参照してください。

署名用電子証明書には、基本 4 情報(氏名、住所、生年月日、性別)が含まれており、これらの情報を利用して利用者の身元を確認することが出来ます。 基本 4 情報の形式は、プロファイル仕様書の「2.1.1. 署名用電子証明書のプロファイル > ② 署名用電子証明書のプロファイル拡張領域(Extension) > subjectAltName」をご参照ください。

国外転出者の住所情報

2024 年 5 月 27 日から、国外においてもマイナンバーカードの継続利用が可能となります。 マイナンバーカードの利用者が国外転出する場合、国外転出者向けマイナンバーカードに変更する手続きを行うことで海外でも引き続き利用できます。 マイナンバーカードの継続利用についての詳細は、マイナンバーカード総合サイトのマイナンバーカードを国外で利用するをご覧ください。

国外転出者の場合、署名用電子証明書から取得できる住所に以下のようなフォーマットで国外転出日が記載されます。

国外転出□2024(令和□6)年□6月10日

全て全角であり、「□」は全角スペースを表します。 詳しくは、プロファイル仕様書の基本 4 情報の住所「subjectAltName > extnValue > [0]otherName > address」の「説明・備考」欄をご覧ください。

また、マイナンバーカードに記載されている住所に国外転出日が記載されている場合、券面事項から読み出される住所も同じフォーマットで国外転出日が記載されます。