利用するための準備
このページでは、デジタル認証アプリの署名 API を使用するための準備を行います。
テスト環境へのアクセス
PocketSign Verify のモック環境では、デジタル認証アプリによる署名データを作成できません。 そのため、実際の動作確認にはテスト環境の利用が必要です。
PocketSign Verify のテスト環境を利用するためには、PocketSign Verify の利用規約の同意が必要です。 PocketSign Platform のお手続きから、
- ヒアリング項目
- Verify 利用規約の同意
の申請を行ってください。 契約の締結後、テスト環境へのアクセスが可能になります。
デジタル認証アプリサービス API 利用の申し込み
テスト環境に対応したデジタル認証アプリによる署名データを作成するために、テスト環境用のデジタル認証アプリを入手する必要があります。
デジタル庁のサイトから、 デジタル認証アプリサービス API 利用の申請を行ってください。 事前準備契約の締結後、テスト環境のアクセス情報が提供され、テスト用デジタル認証アプリが利用可能になります。
参考:デジタル認証アプリ > 民間事業者向けよくある質問 「デジタル認証アプリサービス API への利用条件、申込手続きはどのようになりますか。」
テスト環境用マイナンバーカードの借用
テスト環境では、J-LIS(地方公共団体情報システム機構)が発行するテスト用マイナンバーカードを使用して開発を行います。 テスト用マイナンバーカードの借用方法は以下の 2 つがあります:
-
弊社経由での借用申請
- ヒアリング項目の提出・利用規約の締結後、弊社が代理で J-LIS に借用申請を行います。
- 申請から借用開始まで1〜3ヶ月程度かかるため、余裕を持って利用規約の締結を行ってください。
-
直接 J-LIS への借用申請
- デジタル認証アプリ テスト環境・本番環境でのテストについての「テスト用マイナンバーカードの調達について」に従い申請を行ってください。
- 二重申請を防ぐため、事前に弊社までご連絡ください。
API の準備
デジタル認証アプリの署名 API から取得したデータの署名検証を行う API は、 VerifyForDigitalIdentificationApp です。
この API は、テスト環境のAPI の利用を開始した時点ではご利用できません。
以下の手続きの終了後、利用可能になります。