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最新の基本4情報取得の同意データの作成

このページでは、PocketSign Verify SDK を使用してマイナンバーカードに搭載された署名用電子証明書を使用した同意データの作成を行います。

あらかじめSDK のセットアップを完了しておいてください。

シーケンス

実装例

ここでは、基本4情報(氏名、住所、生年月日、性別)全ての提供に同意する例を示します。

func run(pin: String) async throws -> String {
// JPKI APへの接続準備を行います。
let session = ReaderSession(dispatchQueue: DispatchQueue.main)

// JPKI APを初期化します。
let ap = JPKIAP(session: session)

// サービスIDとサービス事業者IDを設定します。
// これらの値についてはお問い合わせください。
let serviceID = "sample"
let serviceProviderID = "sample"

// 基本4情報(氏名、住所、生年月日、性別)について、どの情報の提供に同意するかを設定します。
let preference = Preference(commonName: true, address: true, dateOfBirth: true, gender: true)

// 同意データの作成を行います。
// JPKI APに対して署名用電子証明書による署名を要求するため、署名用電子証明書の暗証番号を入力する必要があります。
let result = try await ap.createConsentApplication(password: pin, serviceID: serviceID, serviceProviderID: serviceProviderID, preference: preference)

session.close()
return "同意データ: \(result?.base64EncodedString() ?? "")\n"
}
ヒント

モック環境では、FeliCa カード(交通系 IC カード、Edy、WAON など)や、ISO/IEC 14443-4 Type-A カード(クレジットカードなど)をタッチすると、マイナンバーカードの挙動がシミュレートされます。 詳しくはSDK リファレンスをご覧ください。

実行結果

同意データの作成に成功すると、以下のように Base64 エンコードされた同意データが表示されます。 同意時には、このデータを PocketSign Verify API に送信します。


次のステップ

作成した同意データを PocketSign Verify API に送信し、同意を行いましょう。

その他、API の詳しい使い方やエラーの詳細等については、API リファレンスをご覧ください。