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開発版ポケットサイン

開発版ポケットサインは、ポケットサインアプリの挙動をモック環境やテスト環境で確認することができます。

インストール

開発版アプリの入手についてはお問い合わせください。

デバッグ機能

デバッグ画面の表示

開発版アプリでは、画面の右側に黄色のバーが表示されています。 黄色のバー周辺をタップするとデバッグボタンが表示され、ボタンをタップするとデバッグメニューが表示されます。

環境の切り替え

デバッグメニューから「環境切り替え」をタップすると、アプリのバックエンド環境をモック環境、テスト環境、本番環境で切り替えることができます。 各環境の違いについては環境をご参照ください。

カード情報設定

デバッグメニューから「カード情報設定」をタップすると、カード情報に関する設定が表示されます。 こちらの機能はモック環境でのみ利用できます。

カード情報の上書き

カード識別子をもとに自動生成される証明書に含まれる氏名や生年月日などのカード情報を設定した値に上書きすることができます。 「カード情報の上書き」をオンにした上で、上書きしたいカード情報を入力すると、カード情報の上書きが有効になります。

開発版アプリで上書きが可能なカード情報は以下の通りです。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 性別
  • 電子証明書の有効期限の開始日時・終了日時
  • テナント ID

電子証明書の有効期限の終了日時を現在よりも前に設定することで、有効期限切れの証明書で署名を行った場合の挙動を確認することができます。

テナント ID を設定することで、テナントに紐づく証明書が生成されるようになります。 テナントについては、テナントの作成をご参照ください。

不正な値を設定した場合、予期しないエラーが発生する可能性があります。

その他カード設定

「署名値を意図的に改ざんする」をオンにすると、開発版アプリがカード読み取り時の署名値を意図的に改ざんします。 署名検証の結果RESULT_SIGNATURE_MISMATCH である場合の挙動を確認する際にご利用ください。 署名検証については、署名検証の内部動作をご参照ください。

シリアル番号の表示

デバッグメニューの「シリアル番号表示」では、モック環境におけるカード識別子をもとに自動生成される証明書のシリアル番号を表示することができます。 こちらの機能はモック環境でのみ利用できます。

証明書失効状態の変更

モック環境において、「テナント ID の設定」と「シリアル番号の表示」機能を用いて、証明書が失効している状態でテスト行うことができます。

テナント ID の設定

「カード情報設定」でテナント ID を設定することで、テナントに紐づく証明書が生成されるようになります。

シリアル番号の表示

「シリアル番号表示」でカード識別子をもとに自動生成される証明書のシリアル番号を表示します。

失効データの作成

Verify API の失効状態のテストをご参照ください。